タウリンの効果 その2
タウリンとはアミノ酸の一種で、魚介類、特に貝やイカ、タコなどに多く含まれている成分です。人間の体には体重の約0.1%程度が存在しており、特に脳や心臓など重要な器官に多く存在します。
タウリンにはさまざまな良い効果があることが知られています。
今回はタウリンの効果についてさまざまな観点からみていきたいと思います。
・高血圧の予防・改善
タウリンには交換神経抑制効果があり、昇圧因子であるカテコールアミンの放出を抑えるため、食塩が原因でおきる高血圧を改善する事が確認されています。
・脳卒中や虚血性心疾患の予防
タウリンは心臓から拍出される血液量をふやし、心筋の収縮力を高め、うっ血性心不全を予防し、改善する事が明らかになっています。タウリンはすでに治療薬として用いられています。
・肝臓の解毒効果の強化
胆汁酸の分泌を促進するので、コレステロールを下げ、血栓と動脈硬化を予防し、胆石症も防ぎます。
・気管支喘息の改善
気道の収縮を抑制する効果もあり気管支喘息に有効とされています。
・疲労を取り除く
疲労のもととなる乳酸の蓄積を抑え、運動のエネルギー源であるグリコーゲンの消費を節約する効果があります。
・視力低下を防ぐ
タウリンは網膜に高濃度で含まれており、光を脳の中枢に伝達する光受容細胞で神経が過剰に興奮するのを抑制したり、守ったりしていると考えられているので、紫外線やゴミなどによる目の疲れを回復し、視力低下を防いでくれる効果があります。
このようにタウリンには体に良い効果がたくさん証明されています。
健康状態を維持や整えるためにも必要な分のタウリンは摂取するよう心がけましょう。